導入事例

まるごと在宅ケアクリニック様

漏れのないスケジュール管理を実現できるようになりました。タグ機能は算定にも応用しています。

Q. まずは簡単にまるごと在宅ケアクリニック様のご紹介をお願いします。

まるごと在宅ケアクリニックは昨年2020年の7月に開業したばかりの新しいクリニックなんですが、まず特色の一つは医者が私一人だけという点です。
大きなクリニックにもメリットはありますが、小さいからこそ毎回訪問診療に同じドクターが来て、病状をしっかり把握できるというメリットがあります。 また癌・重症難病・ターミナルなどに対応しており、依頼を受けたらフットワーク良く当日でも対応していますし、地域の方と私が直接やり取りすることも多いので顔が見える関係を築きやすいです。

私はもともと耳鼻科をしていまして、嚥下内視鏡検査・喉頭内視鏡検査ができます。どんな病気でもやはり食らべれなくなることが問題になるのですが、食べられない人たちのために嚥下を訓練したり、飲み込むパワーを観察したり、そういった”食支援に強いクリニック”という点が特色かと思います。

marugoto_4

品川には超高層ビル街もありますが、クリニックが位置する豊町の辺りは結構古い町並みが多くて、昔ながらの下町の雰囲気があります。商店街も多くて戸越銀座商店街や中延商店街や、昔ながらのお肉屋さん八百屋さんがあって高齢者が多く住んでいるような地域ですね。
訪問診療をしていると品川という街の魅力も再発見することができます。


Q. 在宅診療で大切にされていることを教えてください。

- 当院が関わる人々を幸せにしたい -

医療は全てそうだと思いますが、とりわけ在宅医療は人と人との関わりが通常の外来よりも濃いです。
自分の家に知らない医者を招き入れる訳なので、まず自分のことを好きになってもらわないといけない、そのためにもお互いを理解し信頼関係を築く事がまず第一歩だと思ってます。

私のクリニックのモットーでもありますが”関わる人々を幸せにする”ということが我々の存在意義であって、決して病気を治すことが目的ではないんです。というのも、在宅医療の適用になる方は根本治癒が難しい疾患をお持ちの方が多いです。そういった方にはいわゆるcureはできないんですが、careはできます。
寄り添ってその人の”らしさ”を引き出してあげて、できることを見つけてサポートしてあげる、その人の力を我々が後ろから後押ししてエンパワーしてあげることができます。最期をより自分らしく過ごすことで、病気は治せなくても本人も家族も幸せになることができる医療を提供したいと思ってます。


Q. CrossLogを導入してどのような変化がありましたか?

- とにかくスケジュール管理が楽に -

訪問診療のボトルネックというのはいくつかあるのですが、その中でもスケジュール管理はとても重要で、かつ医者というのはITに慣れてないので、ホワイトボードに書き出したり、手書きの患者さんの名前のマグネットを作って曜日毎に並べたり、そういうことをしているクリニックさんが実際には多いんです。

marugoto_2

クロスログを実際に使ってみてスケジュール管理がすごく楽になったのですが、何が楽かと言うとまずはスケジュールを落とさないということです。

スケジュール管理で一番やってはいけないのが患者さんのスケジュールを落としてしまうことで、その日行くはずだった人のことを忘れてしまいましたというのは、当然患者さんとの信頼関係が壊れますし、処方なり治療なり加療ができないし、クリニックとしても月1回以上行かないと報酬も入りません。経営的にも信頼的にも絶対にやってはいけないミスを未然に防ぐことができます。さらに患者さんの診療回数チェックを出来る機能がありますし、毎週固定で予定を入れることができる機能もあります。

あとはやはりクラウドタイプなので、予定を一目瞭然で見れて皆で書き込めて、予定が立てやすくなりました。以前は一般のスケジュールアプリを使用していましたが、電子カルテ(モバカル)と連携しているというのもありますし、クロスログの方が断然使いやすいですね。


Q. 特におすすめの機能はありますか?

- タグを利用して算定も -

中でも個人的にはタグメモがやっぱりクロスログの一番の素晴らしいところだと思います。タグのおかげで毎回必ず伝えないといけない情報が伝わりますし、その上で今日だけ必要な情報をメモに残しておくこともできます。

当院では、タグを実は算定にも利用しています。例えば「HOT」(在宅酸素療法)とタグを単語登録しておけば、タグ検索をして患者一覧の画面で表示できるので、診療報酬を計算するときに酸素を使ってる人を見落とすこともないですし、算定漏れも防げて事務負担も軽減できるのでととても役立っています。処置系に関してはタグを単語登録して入力するようにすれば、大文字小文字やスペースなどの違いにも左右されずに検索できるので、必ず単語登録はしておいた方が良いと思います。


Q. CrossLogの今後に期待することはありますか?

- 今後もフットワークの軽さに期待 -

当院にとっては現在のクロスログは十分完成形だと思っています。去年の9月頃から「もっとこんな機能があったら良いな」と思うことについてはスタッフからの声も含め、その都度宮原さんに要望をお伝えしていますが、それがあっという間に反映されてどんどん使いやすくなっています。
何よりクロスログの最大のメリットは開発のフットワークの軽さだと言えると思います。

施設によってもニーズは違ってくると思いますが、要望を伝えてから開発までの意思決定速度も早くて無駄がないですし、改善されるのがとても早いというのは使っている側としてはとても安心です。

インタビューにご協力いただいたクリニック

まるごと在宅ケアクリニック

田中 志昂 院長

■ 住所
〒142-0042 東京都品川区豊町4丁目6-7-101
http://marugotoclinic.jp/