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株式会社グリーンメディック

薬剤師の業務改善と患者さんの安心を両立!クロスログで訪問業務の属人化を解消

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大阪府豊中市をはじめ、5店舗を展開する株式会社グリーンメディック様。
今回は管理薬剤師の笠嶋智子様にお話しを伺いました。


クロスログ導入による変化
導入前 複数ツール管理や様々な予定調整が煩雑で、薬剤師業務に集中できない状況
導入後 訪問・配送・医師往診日を一元管理できるようになり、業務改善と患者満足を両立


Q.まずは貴社についてお聞かせください。

当薬局は1995年に大阪府豊中市で開局し、現在は大阪府と兵庫県に計5店舗を展開しています。現在の大阪北摂エリアは医療・地域包括ケアが充実していますが、開局当初は周囲にクリニックがほとんどなく、住宅街にある「地域住民のための薬局」としてスタートしました。

門前ではなく地域に根ざした薬局を目指してきたからこそ、処方箋調剤、施設調剤、在宅医療をはじめ予防医療への取り組みを通じて「健やかに生きる」を総合的に支える存在でありたいと考えています。
在宅医療も20年以上にわたって取り組んでおり、居宅の患者さんにおいては直近10年で2.5倍に増えています。地域のニーズの変化とともに調剤薬局としての業務も大きく広がってきました。


Q. クロスログ導入前はどのような課題がありましたか。

医師往診日と処方の調整が煩雑で、本来の薬剤師業務に集中できない

これまでは、訪問予定をGoogleカレンダーで管理し、最終的にExcelの薬剤師シフトへ落とし込む形で運用していました。二重管理なので入力漏れが発生し、医師の往診日変更による処方スケジュールの調整が煩雑で大変でした。
薬剤師が通常業務を行いながらスケジュール管理を全て担っていたので、対応が追いつかないことも多々あり、患者数が増えるほど大きな負担になっていました。


Q. 導入のきっかけと取り組みについてお聞かせください。

学会でクロスログを知り、「訪問に特化したツールはこれしかない」と感じて興味を持ちました。ちょうど在宅の患者数が増えており、薬剤師一人で80名ほどを担当するのが限界になってきて、スケジュール管理を見直したいと思っていたところでした。

せっかく導入するなら、薬剤師による属人管理をなくし、誰でも管理できる仕組みにしたいと考え、まずは業務フローの洗い出しと仕組みの再構築から取り組みました。在宅業務においては、処方箋の数が曜日によってばらつきがあり、医師の往診日が変更されることも多く、これらが煩雑さを生む原因となっていました。

そこで、訪問予定の数をならすために、「定期の配送業務と至急対応」と「配送業務と薬剤師による管理指導(訪問)」をそれぞれ分業する運用に切り替えました。薬局にとって対人関係も大切ですが「必要なタイミングで薬が確実に届くこと」が一番重要だと考えています。

スケジュール管理以外にも、訪問時タスクや契約関係、在宅調剤のフローなどを洗い出し、電子薬歴やその他ツールとクロスログそれぞれで管理する情報と担当者を整理しました。

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Q. 導入後の効果と業務改善の変化を教えてください。

薬剤師として対人業務に集中でき、患者さんの満足度も向上

クロスログを導入して大きく変わったのは、薬剤師の訪問予定や配送の流れが一目で分かるようになったことです。以前は訪問が遅れると患者さんから問い合わせの電話が入ることがありましたが、現在は決まった時間に薬が届くことで安心感に繋がっています。
また、当薬局では薬局側の予定だけでなく、医師の往診日もクロスログ登録しており、在宅に関わる情報をひとつの基盤で管理できるようになりました。これにより、処方や薬剤師の訪問調整もスムーズにできるようになっています。

スケジュール管理自体も今では在宅クラークに任せられるようになりました。当日の至急対応やルート調整では薬剤師もクロスログを利用することがありますが、配送準備では他の担当スタッフも利用するなど、チーム全体で管理しやすい環境が整いました。

その結果、薬剤師の業務も大きく改善しました。対物業務の時間が減り、患者さんと向き合う「対人業務」をしっかり確保できるようになっています。至急対応にも余裕を持って取り組めるようになり、薬物治療のフォローがより丁寧にできるようになりました。対応を重ねることで、入退院を繰り返していた患者さんが、最終的には希望されていたご自宅での看取りにつながったケースもあります。

greenmedic4 ※カレンダー使用イメージ


Q. スケジュール管理以外の活用についてはいかがですか。

在宅医療は確認すべき情報が多く、患者さん宅に訪問するので不安もつきまとい、参入障壁が高い業務です。そこで、クロスログには事務情報を中心に、その他は以下のように情報整理をしています。

  • クロスログ:事務情報(支払い、処方箋原本扱い、多職種情報、医師往診日など)
  • Musubi(電子薬歴システム):調剤・身体情報
  • Teachme Biz(マニュアル作成システム):訪問ルール

これまで事務情報はスプレッドシートで管理していましたが、現在はクロスログのタグやメモ機能を活用しており、カレンダー上でまとめて確認できます。入院状況も予定背景が自動で変わるので、一目で把握できてとても便利です。

また、クロスログはTeachme BizやMCS(多職種連携ツール)、マップなどにもワンクリックでアクセスできるため、バラバラに管理していた情報がクロスログ上で自然と集約されていきます。スタッフの生産性を上げる補助システムとして、大いに活躍してくれています。

greenmedic5 ※クロスログの患者情報から各システムにアクセス可能


Q. 最後に今後の展望をお聞かせください。

今後は他店舗でも在宅医療を増やし、クロスログで一元管理していきたいと考えています。薬局業界はまだまだアナログな部分が多いので、私たちは「スマート薬局」を目指して、薬剤師が“何でも屋”ではなく薬剤師にしかできない業務に集中できる体制を構築したいと思っています。

スケジュール管理以外にも、手戻りの多い処方箋のステータス管理や在庫情報のリアルタイム確認など効率化をしたい業務はまだまだあります。これらを積極的に進めていくことで、薬剤師が対人業務に特化し、患者さんの健康管理まで含めたコンサルティングに近い役割を担えることが理想です。

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