在宅医療では多職種間の情報共有が欠かせませんが、電話やチャットなど複数の手段に頼らざるを得ず、効率的な連携が難しい状況です。
この度、その課題を解決する多職種連携コミュニケーションサービス「CrossLog Chat(クロスログ チャット)」ベータ版をリリースしました。
クロスログチャットの特徴
1. 在宅医療の現場に最適化された設計
ネット環境があれば端末問わずリアルタイムでやり取り可能。患者さんや施設ごとなどグループチャットを柔軟に使い分けることで、必要な情報を必要な相手に共有することができます。
2. 安心・安全な情報共有
3省2ガイドラインに準拠したセキュリティを実装。個人情報や患者データも安心して取り扱うことができる環境を提供します。
3. 患者情報やスケジュールと連動した利便性
クロスログのメイン機能であるスケジュール管理や患者情報と連携。予定変更なども自動通知できるため、連絡の手間を大幅に軽減します。
※2025年9月下旬から順次リリース予定
4. 誰でも"無料”で使える導入のしやすさ
現場の利用ハードルを下げるため、どなたでも「無料」ですぐに利用を開始できます。
※クロスログをご契約でない方でもご利用いただけます
※画像はイメージです
ご利用方法
在宅医療に関わる医療・介護従事者であれば、アプリをインストールするだけでご利用いただけます。
スタッフの方へのご紹介や詳しい操作方法については、以下もあわせてご利用ください。
クロスログ代表・開発責任者より

クロスログ株式会社 代表取締役CEO 宮原智新
在宅医療では多職種のコミュニケーションが不可欠ですが、現場ではまだ電話やFAXに頼るケースが多く、システム化されていてもツールが統一されていないことが課題です。また、業界全体としてカルテや他サービスとの連携が弱く、情報を移す非効率な作業が続いています。
誰もやらないなら私たちが挑戦するーその想いで「CrossLog Chat」を開発しました。チャットはあくまで第一歩。今後はスケジュールをはじめ各種システムがつながる「在宅医療のプラットフォーム」を目指していきます。
今後の予定
正式版リリースに向け、機能の順次アップデートを予定しています。 スケジュール管理や通話機能などを段階的に拡張して、より多くの現場でご活用いただける環境を整えてまいります。 ※将来的に追加機能を有償で提供する場合があります。
- 2025年9月下旬:既存サービス「CrossLog」の患者・スケジュール情報の連携機能を実装予定
- 2025年12月頃:「CrossLog Connect (電話帳共有アプリ) 」と 「CrossLog」のビデオ通話機能を統合し、コミュニケーションプラットフォームとして正式版リリース予定
最後に
今後より良いサービスに育てていくためには、現場の皆さまのお声が欠かせません。ぜひ実際にお試しいただき、ご意見・ご要望をお聞かせください。
引き続きクロスログをよろしくお願いいたします。