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スケジュールは全員で管理が当たり前の文化に。オンライン診療の活用でより多くの患者さんを支える体制へ。

医療法人アガペ会 ファミリークリニックきたなかぐすく

沖縄県北中城村にある医療法人アガペ会 ファミリークリニックきたなかぐすく様。法人内の病院や介護施設、訪問看護などとも連携しながら、地域の在宅医療を支えています。 今回は、在宅医療推進統括マネージャーの田木 聡一 先生に、在宅業務の管理方法やクロスログ導入後の変化、日々の活用方法についてお話を伺いました。

クロスログ導入概要
医療機関名 医療法人アガペ会 ファミリークリニックきたなかぐすく
エリア 沖縄県北中城村
診療形態 訪問診療メイン(法人内に病院・介護・訪問看護等あり)
利用サービス スケジュール管理 / ビデオ通話 / 経営分析・紹介管理
導入前の課題 患者数の増加に伴いスケジュール管理がしづらくなっていた。予定の抜け漏れや、患者数・往診件数などの集計にも手間がかかっていた。
導入後の変化 全員で予定を管理する文化が定着し、管理負担や抜け漏れを軽減。オンライン診療やレポートも活用し、より効率的な診療体制を実現。

病院を母体に、外来と訪問診療の両輪で地域を支える

まずは貴院の体制について教えてください。

当院は、病院を母体とする在宅療養支援診療所として、訪問診療を行っています。医師は3名体制で、外来と兼任する医師が2名、訪問診療をメインで担当する医師が1名という構成です。

訪問診療の患者数は現在150名程度で、施設の患者さんが7割、自宅の患者さんが3割です。訪問エリアは最大でも10km圏内程度と比較的コンパクトな範囲でカバーしています。

また、法人内の老人保健施設やグループホーム、訪問看護ステーションなどとも連携しており、入院が必要な場合には病院で受け入れられる体制があることも、在宅医療を進めるうえでの強みになっています。

決め手は直感的なUIとコストパフォーマンス

導入前のスケジュール管理方法を教えてください。

以前はGoogleカレンダーを利用しており、院長のカレンダーを共有してスタッフ全員で使う形で管理していました。
あわせて、院内のオンプレミス型電子カルテにも予約枠などの情報を入力しており、複数の場所を見ながら管理する必要がありました。患者数が増えてくるにつれて、だんだん限界がきていて、予定がかなり見づらくなっていました。

クロスログ導入の決め手は?

決め手は「UI(ユーザーインターフェース)のわかりやすさ」でした。
院内でも実際の画面を見せて提案したところ、「これなら使える」とスムーズに同意が得られました。導入費用も大きな負担にならない価格帯だったこともあり、迷うことなくすぐに導入しました。

ファミリークリニックきたなかぐすく導入事例素材

職種を問わず全員でスケジュール管理する文化が定着

導入後、スケジュールの調整方法はどのように変わりましたか?

全員でスケジュール管理できるようになりました。以前は看護師に管理が偏っていましたが、現在は医師を含め、それぞれが担当の予定が入り次第、自らクロスログに登録するのが当たり前になっています。

また、出張など訪問以外の予定も見える化したり、予定が登録されたら院内チャットに自動通知させる仕組みも構築しました。これらによって、スケジュールの抜け漏れを未然に防げています。

スマートフォンでもご活用いただいているようですね。

外出先でも患者さんやご家族の情報を確認できるのが非常に便利ですね。
患者情報からワンタップで地図を開いてそのままナビ代わりに使用できるので、移動の際も活躍しています。

オンライン診療を日常的な選択肢へ

ビデオ通話機能もご利用いただいておりますね。

クロスログを導入してからビデオ通話機能も積極的に活用しています。
当院では、周辺のクリニックでオンライン診療自体があまり普及していない中、看護師が現場に出向いた際にオンライン診療をサポートする運用が定着しました。特に施設でのオンライン診療で活用することが多く、休日などに処方について少し確認したいといった場合でも、迅速に対応できるようになっています。

実際に現場で使ってみて、使い心地や変化はいかがですか?

以前は別のツールを使っていましたが、クロスログは圧倒的に操作がしやすいですね。オンライン診療という選択肢が当たり前になったような感覚があります。

ファミリークリニックきたなかぐすく導入事例素材2 クロスログビデオ通話機能でオンライン診療をしている様子

レポートで経営状況の把握と集計業務を大幅軽減

クロスログ レポートはどのように役立っていますか?

レポートは、私自身が毎朝確認する機能のひとつです。新規患者数や診療中の患者数、往診数などの月ごとの推移がグラフで確認できるので、経営状況をリアルタイムに把握するうえで便利なツールだと感じています。

また、診療中の患者数から予定の登録漏れがないか確認したり、当直手当の計算に必要な往診件数を確認したりと、日々の業務にも活用しています。カルテだと1件ずつ開いて集計する必要がありますが、クロスログなら必要な数字をまとめて確認できるので、作業が楽になりました。

reportimage CrossLog Report 画面イメージ

地域の受け入れ体制を広げて「コミュニティホスピタル」としての役割を果たしたい

最後に今後の展望について教えてください。

沖縄では在宅医療のニーズがある一方で、まだ十分に拾い切れておらず、地域の中でどのような役割を担っていくのか、さらに考えていく必要があると感じています。

病院をバックに持つ強みを活かしながら「コミュニティホスピタル」としてより地域に根ざした在宅医療を提供していくことを目指しており、そのためにも、訪問看護師とも連携しながらオンライン診療をさらに活用し、より多くの患者さんに対応できる仕組みづくりも進めていきたいと考えています。

在宅医療の受け入れをさらに広げていく中で、クロスログもその拡大を支えるツールとして、より一層活用していきたいと思います。

公開日

インタビューにご協力いただいた施設

医療法人アガペ会 ファミリークリニックきたなかぐすく

■ 住所
〒901-2311 沖縄県北中城村字喜舎場360番1

■ HP
https://www.agape-wakamatsu.or.jp/facility/family_clinic/